「就業と失業」
失業中すぐすることA
年金の手続き
失業したら健康保険の手続きと同時に国民年金の手続きも一緒にしちゃいましょう♪
就業中は自動的に厚生年金に加入していたと思います。退職して失業したら厚生年金から脱退して国民年金に加入することになります。
ちなみに新しく国民年金に加入するということではなく、就業中に入っていた厚生年金からの切り替えということです♪
せっかく就業中に厚生年金に入っていたのですからちゃんと国民年金に切り替える手続きをしてしておきましょう。就業中に払っていた厚生年金がパーになってしまうのはもったいないですからね♪
年金が支給されるのは原則として25年以上の加入期間があることが条件となりますから、失業中だからといって手続きをすぐにしないでいると年金が減額や支給されなくなったりしちゃいますので注意しましょう。
また、病気や怪我で障害が残ってもその病気や怪我になったり事故にあったりしたときにちょうど国民年金の手続きをしていなかったりすると、障害が残った時に仕事をしなくても暮らしていけるお金「障害基礎年金」が支給されないという事態に陥る可能性も考えられます。
そうしたことにならないように失業したらすぐに国民年金の手続きに行きましょう。
ちなみに保険料は月額13000円ちょっとです(保険料は少しずつ変更されますので市役所に確認してみてください)。
失業中で国民年金の料金を払うお金がないという人は国民年金の保険料を免除してもらう制度がありますのでそれに申し込んでみましょう。
国民年金への変更手続きは市区町村の役所でします。手続きに必要なのは、年金手帳・離職票・印鑑の3つです。
退職してから14日以内に済ませるようにしましょう。
支払いは、社会保険庁から送られてくる納付書に従って翌月末日までに、銀行などの金融機関や郵便局の窓口で直接納めます。方法は「納付書払い」と「口座振替」がありますのでどっちか選択しましょう。
銀行・郵便局以外でも、農協・漁協・信用組合・信用金庫・労働金庫で納めることもできますよ♪
これからの6ヶ月分・1年分などの保険料をまとめて納めることができるのなら、保険料が割引きされるのでお得です♪
ちなみにその割引制度の申込書は郵便局や社会保険事務所などにあるはずですので聞いてみましょう。