「就業と失業」
失業中の大事な手続き
失業中の所得税
就業中は所得税は毎月の給料から天引きされていました。
天引きされていた額は1年間の総所得をあらかじめ想定して、さらに月割りにしたものです。
ということは、1年の途中で退職して1ヶ月でも失業いていた期間があるなら、その年の所得税は納めすぎという事になりますよね♪
源泉徴収 または確定申告を行なうことで返却してもらえる可能性がありますよ♪
【就業していた会社を退職した年内中に再就職した人の場合】
再就職した会社の方で年末調整を行なってくれるはずです。
源泉徴収には、所得税の控除対象となる各種保険料や住宅ローンなどが考慮されていないので、その年の所得税が決定する12月に再び、それらを含んだ額で計算をし直さなければなりません。これが年末調整です。
これは再就職した新しい会社で手続きしてもらえます。
必要な物は生命保険・医療費等の各種控除証明書・以前の会社の源泉徴収票です♪
【失業したまま年を越した人の場合】
確定申告を行ないましょう♪
12月までに再就職できなかった人、12月に再就職は決まったんだけど年末調整には間に合わないよーという人も確定申告をしましょう。
翌年の確定申告の期間中(還付申告は1月中から可能です)にあなたが住んでいる地域を管轄する税務署へ行きます。そして、生命保険・医療費等の各種控除証明書・印鑑・以前の会社の源泉徴収票を提出する事で申告することができます。
やり方がわからない人は税務署に問い合わせてみましょう☆”
ちなみに、還付金が戻ってくるのは申告してから約2ヶ月後が目安です。
税務署が遠い場合は申告書を郵送してもらうこともできますよ♪
それから、還付申告は5年間まで有効ですので、し忘れてた人も5年以内なら間に合うはずですので確定申告しちゃいましょう。