「就業と失業」
退職の意思を伝えよう
退職の準備はできましたか?
では、次は退職の意思を上司に伝えましょう。
いきなりテレビみたいに退職願をバーンと叩きつけちゃだめですよ(笑)
確かにスッキリするかもしれませんが、その後の退職手続きの時気まずくなっちゃうかもしれません。それはやめておきましょうね(笑)
じゃぁ、退職願を普通にいきなり上司に提出しちゃおうと思っている人、ちょっと待って!
いきなり退職願を出すんじゃなく、なるべく上司に相談するという形で前もって退職の意思を伝えるようにしましょう。
以前のページにも書きましたが、ポイントは先に同僚などの周りの人に退職の意思表明をしておかないことです。
こっそり上司に「相談したいことがあるのですが」と切り出すのがベストです。
そして、退職の意思を上司に伝える前に自分の退職意思が堅いことを確認しておきましょう。
これは強い引き留めにあった時にちゃんと断る為です。キッパリと退職することを伝えましょう。
もし、ここで強い引き留めにあって残った場合、一回退職したいという意思を伝えたことで後々気まずくなったり、昇進や査定に響く可能性もあります。
退職するか退職しないかきちんと決めて、そのまま押し通しましょう。
ちなみに、退職意思を伝える上司は直属の上司ですよ。いきなり社長とかに話すのはマナー違反となりますから注意しましょうね。